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以前、開祖さまに直接にお話を伺う機会を頂きました。
その前日に、私たちメンバーは、開祖さまにお会いする心構えを確認させて頂き、質問内容についても話し合いました。一人目は開祖さまの幼少年時代、次の人は青年時代についてお尋ねし、もう一人は現在の社会情勢について伺うことに決まり、最後に私が、青年としてのこれからの決意を述べさせて頂くことになりました。話し合いは、夜中まで続きました。
そして迎えた当日、私たちは会場で、緊張の塊のようになっていました。やがて開祖さまがお見えになると、その瞬間、会場は一変して温かく、和やかな空気に包まれました。〈あぁ、ただただ、ありがたい〉。心の中が、温かい感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ところが、いざ実際に開祖さまとお話する段になると、全く昨晩の話し合いの通りには進みませんでした。一人目の質問者が、いきなり現在の心境を話し始めたのです。「信仰はビックリからはじまる」と言う人もいますが、本当にビックリの展開でした。その人は、保育士として、どのような心で子供たちと接していけばよいのか、開祖さまに尋ねました。開祖さまはニコニコと笑顔を向けられ、「君のその笑顔のままでいいんだよ」と言われました。
二人目の質問者も、現在の心境に触れ、「お役をしていても不安でいっぱいです」と話しました。開祖さまは笑顔で、「自信をもって取り組めばいいんだよ」とおっしゃいました。また、開祖さまは三人目の質問者には、「早く法華経を説き弘めてほしい」とお言葉をかけられました。
最後に、私は「笑顔で、自信をもって、法華経を説き弘めます!」と決意を述べさせて頂きました。このことは今も鮮明に記憶に残っており、以来、私自身の信仰姿勢ともなりました。
開祖さまとの出会いは、私にとって最高の喜びであり、一生の宝です。
橋本剛志(青年本部)
2006.08.10 update
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