昨年12月から、北関東教区で青年本部教務員のお役を頂き、ありがたく修行の日々を過ごしております。そのような中、今年4月に教区の大学生を主体とする諸活動が立ち上がりました。
第1回の会議には教区の各教会から合わせて12人が参加し、今後の活動について話し合いました。はじめに、今年の青年本部のスローガンである「大志〜自分の足で歩き出そう」をもとに、「どのような教区活動がしたいか」ということについて語り合いました。驚いたのは、参加者それぞれが現実にしばられることなく、多くの“夢”のある発想を提案してくれたことでした。
ある人が「世界中に行って、その土地の佼成会の青年と触れ合いたい」と提案しました。その意見を聞いた大学生から「私はホームステイの経験があるけど、そのようなことができるならやってみたい」という意見が出ました。楽しく、元気に“夢”を語る大学生の姿を見て、素直に「この人たちはすごい!」という思いが湧き上がってきました。活動がスタートしたばかりなのに、もう世界のことに目を向けて、無限の可能性を語り合っている。そのことに心を打たれました。
法華経は、「みな一人ひとりに仏性があり、尊い存在であり、無限の可能性を秘めている」ということを教えてくださっています。“夢”を語る大学生の姿を鏡として、自分自身も、そしてすべての人が無限の可能性を有しているのだということを深くかみしめています。
これから10年、20年……北関東教区で計画されている「菩薩ネットワーク作り」を目標として、若いみなさんの姿に教えて頂きながら、自分も仏さまのような存在になるために精進を重ねていきたいと思います。
掛場弘哲(北関東教区)
2006.05.25 update |