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あらゆる暴力をのり超え、共にすべてのいのちを守るために 2006 年 8 月 21 〜 25 日、広島・京都にて「WCRP 青年世界大会」が開催されます。この大会は、「第 8 回世界宗教者平和会議世界大会( 8/26 〜 29 )」の関連行事として、WCRP 国際青年委員会が主催する青年宗教者の世界大会です。
世界の第一線で活躍する各界(政治、経済、教育、国際協力、マスコミ等)の青年とともに、世界を代表する青年宗教者リーダー 300 名が参加します。青年宗教者の視点から「あらゆる暴力をのり超え、共にすべてのいのちを守るために」というテーマのもと、暴力の様相について検証し、紛争解決、平和構築、持続可能な開発について議論を展開し、それらに対する青年宗教者の役割について話し合いが行われます。
プログラムの中には「平和祈念祭」で共に祈りを捧げたり、「文化交流」を通して、各国、各地域の宗教・文化についての相互理解もはかります。このことを通して、異なる宗教・宗派に属する青年が、世界の平和創造のために連帯する国際的なネットワークの構築を行います。
広島にて開催する意義は、人類史上最大級の「暴力」がそこでなされたからです。青年宗教者として、暴力について議論を行う前に、まず原子爆弾という暴力について真剣に学習し、慰霊碑の「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」という碑文を胸に刻むことから開始されます。そして、この広島の地において議論をしたことを「広島宣言」として、今後の青年宗教者の共通の行動計画として採択します。
最終日は、 8 月 26 〜 29 日に京都で開催される「第 8 回世界宗教者平和会議世界大会」に、青年宗教者の声である「広島宣言」を届ける意味で、開催地を京都に移します。この「広島宣言」がより幅広く、実行力のあるものにするために、「第 8 回世界宗教者平和会議世界大会」においても議論されるように提案されます。
今日の世界においては、民族や宗教が絡んだ紛争は依然として後を絶たず、“ 宗教は紛争の原因とはなりえても、平和を作り出す力とはなりえない ” と思われがちです。そして、紛争の犠牲者のみならず加害者やテロリズムの実行者の多くは、青年です。まさに「青年宗教者」こそは、紛争や抑圧という暴力に対して重要な影響力を持っています。その影響力を平和創造に、いかに転換していくかが最重要な課題です。
将来の世界に対する責任と同時に、今まさに紛争の当事者となっている多くの青年が存在する今日に対する責任を十分に果たすために、WCRP 青年世界大会は、その解答を探すべく、青年らしい本音の議論を展開します。
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