■WCRP VIIIを機縁に
日本・京都(2006年8月26日〜29日)。 1970年、京都で開かれたWCRP I ――。その同じ京都の地に世界の諸宗教者が再び集い、来年の8月、WCRP
VIIIが開催されます。奇しくも、2006年は「開祖生誕100年」という意義深い年です。
「世界平和に貢献するには、世界の諸宗教者が手をつなぐことしかない」――そう願う開祖さまが『法華経』を貫く「一乗」の精神をもとにして切り開いたのが、宗教協力による平和への道でした。
戦争や貧困、環境破壊など、個人の力ではどうにもならない問題が山積し、もはや一つの国や一つの宗教だけでは世界の平和は実現しえないことを、開祖さまは痛感されました。世界の宗教者が手をとりあい、平和のために何ができるかを真剣に語りあって、平和のための行動を起こそう――開祖さまは、国内外を歩かれて宗教協力の必要性を呼びかけられました。
アメリカでのWCRP実行委員会のあと、ロンドン、ジュネーブ、ローマの宗教指導者を訪ねたときは疲労と体調悪化から、牛乳とスープだけの旅をつづけられました。それはまさに身命を賭した平和行脚でした。 |