■WCRP III
アメリカ・プリンストン(1979年8月29日〜9月7日)。47か国から約350人が参加。大会テーマ「世界共同体を志向する宗教」。
プリンストン会議で特筆されることは、中国から初めて宗教代表団(10人)が参加したことです。中国代表の参加は、WCRP創立当初からの願いでした。世界人口の4分の1を締める中国の宗教者が参加したことで、WCRPは名実共に世界会議となったのです。
また、世界的なリーダーシップをもつアメリカで開催されたことは、その後のWCRPの活動に大きな影響を与えました。会議期間中、参加者は国連本部やホワイトハウスを訪問し、ワルトハイム国連事務総長やカーター米国大統領と会見したこともその一つと言えます。
一方、世界の青年宗教者たちが、対話や協働をとおして、世界平和への自分たちの役割を模索することを目的とした「WCRP青年の翼」が初めて就航されました。そこで未来を担う各国の宗教青年たちによって、積極的な意見が交わされました。 |