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“いのちの尊厳をまもるためのメッセージ”急募
レバノンおよび中東全域を
取り巻く暴力の連鎖を止めるための
緊急アピール

過去3年間、WCRP国際青年委員会は「あらゆる暴力をのり超え、共にすべてのいのちを守るために」の活動を世界的なテーマとして取り組んできました。アジア、北アメリカ、ラテンアメリカ、日本、アフリカ、東部・中央ヨーロッパ、西ヨーロッパ、中東、イスラエル・パレスチナの9つの地域で、同テーマについての地域会議を開催し、80カ国から約900人の青年宗教者が参加しました。これらの各地域会議は、今年8月21日〜25日の5日間にわたって広島及び京都で行われるWCRP青年世界大会の事前会議として位置付けられており、各地での討議内容は、同世界大会において集約されることになっています。

2006年7月14日〜16日にエルサレムで開催された「イスラエル・パレスチナ会議」が、一連の地域会議の締めくくりとなるものでした。エルサレムは世界でもっとも紛争によって苦しんでいる地域とも言えます。会議には、パレスチナとイスラエルから約20人の青年宗教者らが集い、「あらゆる暴力をのり超え、共にすべてのいのちを守るために」のテーマのもと、具体的な議論を重ねることになっていました。しかし、まさに平和構築に向けた議論を行おうとした矢先に、イスラエル・レバノンで新たな紛争が起こってしまいました。

新たな紛争は、会議に深刻な影響を与えました。イスラエル、パレスチナ双方の参加者の中に軍事招集により、会議への出席が不可能となった青年もいました。しかし、こうした不運な出来事にもかかわらず、会議は開催されました。そしてその場に集まった青年たちは真摯な対話、議論を重ねることによって、政治的分断を克服し、信頼関係と相互理解を築くことができるという建設的かつ前向きな青年宗教リーダーの底力を見せました。

会議の最後において、参加者たちは紛争解決、平和構築、持続可能な開発に対し、宗教リーダーと宗教コミュニティーが重要な役割を果たせることを確認しました。さらに、宗教者だからこそ発揮できる道徳的、倫理的な資源の活用と、宗教を基盤とした社会的ネットワークを活かすことによって、その重要な役割を果たしうるとの確信を得ました。

イスラエル・パレスチナ会議をはじめ各地の地域会議を主催し、「あらゆる暴力をのり超え、共にすべてのいのちを守るために」をテーマに活動を展開しているWCRP国際青年委員会は、この度のレバノンをはじめとする中東地域に起こっている危機に対し、暴力の停止、暴力の連鎖の停止を求め、安全な社会の実現に向け、祈りを捧げます。併せて、すべての青年宗教指導者とそのメンバー、特に世界各地で開催した「WCRP青年事前会議」に参加した青年宗教者から“いのちの尊厳をまもるためのメッセージ”を募集します。それらをWCRP国際青年委員会で集約し、中東全域、特にイラク、イスラエル、レバノン、パレスチナの影響力を持つ宗教指導者ならびに為政者に提言していくことを決定しました。

WCRP国際青年委員会
委員長  ジアド・ムーサ
副委員長 松本貢一

メッセージの募集は終了しました。
世界各地から、10382通のメッセージをお寄せいただきました。
ご協力ありがとうございました。

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