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アフリカ毛布ボランティア隊(一乗ボランティア)
現地での毛布配布活動を通して、「アフリカへ毛布をおくる運動」「一食を捧げる運動」をはじめとする本会の平和活動の意義をかみしめるとともに、世界の貧困や難民などの問題について理解を深めます。同隊は、「アフリカへ毛布をおくる運動」に賛同して全国から寄せられた毛布を手渡すため、アフリカ数カ国を訪問。本会会員とJHP・学校をつくる会、アフリカ協会など諸団体が協力し、毛布を配布すると共に現地の人々と交流を深めます。さらに現地の状況を視察し、同運動の推進に向けて学びを深めます。
●2005年5月13日
アフリカへ毛布をおくる運動のニーズと輸送費について

「アフリカへ毛布をおくる運動」が全国各地で活発に展開されています。そうした中、同運動推進委員会事務局には、会員や市民から、運動を呼びかける上での質問などが寄せられています。特に問い合わせの多かった事柄に関して、同事務局による回答を紹介します。

Q.アフリカの現状について改めて教えてください

A.世界65億の人口のうち、アフリカの人口は8億4500万人。そのうち、世界で最も貧しいとされるサブサハラ・アフリカ(サハラ砂漠以南の47カ国)に6億3000万人が暮らしています。
国連食糧農業機関(FAO)のデータによると、人口100人中、35人以上が栄養不足に陥っている国は世界に25カ国で、そのうちの18カ国をアフリカが占めています。HIV感染者およびエイズ患者も2540万人に上っています。世界の中で最も貧しく、なおかつ開発から取り残されているのがアフリカなのです。歴史的な問題とされる「貧困」に加え、干ばつや洪水などの自然災害や部族間の紛争も多く、現在も厳しい状況が続いています。

Q.なぜ毛布が必要なのですか

A.推進委員会に届けられた現地からの報告書によると「寒さから身を守る」ことが一番大きなニーズです。
昼夜の寒暖の差が激しいのはもちろんですが、先ほども触れたように、貧困が改善されず栄養が不足しているため、寒さに耐えられる体力もありません。同じ気温でも、私たちが感じる寒さと、体力が著しく低下しているアフリカの人々が感じる寒さとでは比べ物にならないでしょう。
呼吸器系の病気やエイズ患者も増加しているため、体温を保つための毛布のニーズは高まっています。20年前のスタート当初から毛布をおくり続けているエチオピアでさえ、少なくともあと5年から10年は支援が必要とされています。

Q.1枚あたり900円の輸送費の具体的な使途について教えてください

A.皆さまの手元からアフリカの人々に毛布が届くまでには<1>国内倉庫での保管<2>港までの輸送<3>船への積み込み作業<4>海上輸送<5>現地の港での荷おろし作業<6>通関<7>協力団体までの内陸輸送<8>配布地までの輸送――という8つの段階を要し、それぞれに費用がかかります。値段は国によって900円以上かかる場合もありますが、皆さまには平均として1枚900円の協力をお願いしています。
1枚の毛布を現地に届けるには、どうしても多くの手がかかります。どうかご理解くださいますようお願いいたします。

(2004.05.13 記載)


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