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開祖さまに学ぼう〜平和活動〜

大きなかしの木 <2>「宗教協力」って、な〜に?

みなさんは開祖さまが何をされ、どうして偉大なのかがわかりますか?
毎回、「開祖さまに学ぼうキャンペーン」として、開祖さまの平和活動の歩みを紹介します。

神さま、仏さまの願い

前回は、開祖さまが世界的な宗教協力活動を推進された功績が認められ、宗教界のノーベル賞といわれる「テンプルトン賞」を受賞されたお話をしましたね。今回は、開祖さまが命がけで取り組まれた「宗教協力」について、お話ししたいと思います。
以前、開祖さまが法座主となり、「少年部法座」が行なわれたことがあります。そのとき、一人の少年部員が「わたしのクラスに仲の悪いグループがいるのですが、どうすれば仲よくなれますか?」と質問しました。
すると開祖さまは、宗教協力のお話をされながら、「宗教者同士も以前は、『自分の宗教が絶対に正しい』と言って、とても仲が悪かったんです。でも、いまでは世界中の宗教者が一つのテーブルにつき、世界平和について話しあいができるようになったんです。ですから、あなたも素直な心で友だちとふれあえば、きっと仲よくなれますよ」とお答えになったのです。
宗教協力というのは「世界中の宗教者と手をたずさえ、協力しあって世界の平和のために行動する」ということです。世界には現在、キリスト教やイスラーム、仏教など、いろいろな宗教がありますね。あらゆる宗教の神さま、仏さまは世界中の人々の幸せと世界の平和を願っています。
ところが、過去には宗教が違うことによって、ときに対立したり、争いになったりすることもありました。そういう困難な状況のなか、開祖さまは立正佼成会を創立された当初から他の宗教を尊重され、世界平和を実現するためには「宗教協力が重要だ」と確信されていました。そして、長年にわたり世界中の宗教者と対話を重ね、宗教協力の必要性を呼びかけられたのです。


みんなと仲よく、心一つに

そうした開祖さまの地道な行動が実り、1970年、日本の古都・京都で第1回の世界宗教者平和会議が開かれ、世界39か国から約300人の宗教者が参加しました。2006年は、開祖さまが誕生され、ちょうど100年になります。その記念の年に、不思議なことに第8回の世界会議が、再び京都で開催されるのです。
ところで、みんなは学校で友だちと仲よくしているかな? 嫌いな人はいないかな? けんかはしていないかな? 仏さまの教えでは「みんなと仲よく、心一つに」と教えられています。
学校やクラスのなかでは、自分の考えや意見が違うことから、ときには相手とぶつかることがあるでしょう。おたがいに意見を言いあうことはとても大事なことです。でも、その場合、自分の考えだけを押し付けるのではなく、相手の立場や考えを尊重してほしいと思います。
そうすれば、開祖さまが「宗教協力による平和への道」を歩まれたように、必ずみんなと仲よくできますし、心一つになって協力しあうことも可能だと思います。

(『どんぐりクラブ』5号より転載)

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