| 2006年8月、WCRP VIII(第8回世界宗教者平和会議)の開催に先立ち、世界の宗教青年リーダーが広島と京都に参集し、「WCRP青年世界大会」が行われることになりました。私たちは大会を通して、世界中の宗教青年リーダーと友情を育み、平和構築に向けた具体的な行動を模索し、実践に移していきたいと考えています。
「世界大会」の事前の取り組みとなる「アジア青年事前会議」(2005年7月)、「北米青年事前会議」(同11月)、「南米青年事前会議」(同11月)がすでに実施されており、私も参加させて頂きました。各地から集まった宗教や宗派、グループを代表する青年たちは皆、真剣そのものでした。世界平和に対する思いを語り、地域の抱える諸問題について意見を交換し合うことにより、宗教者の協働の重要性を確認しました。その上で地域における青年のネットワークづくり、それを基にした行動、実践に情熱を示し、さらに、来年日本で行われる「世界大会」にも積極的に参加する意思を表明してくれました。このあと中東、アフリカ、欧州でも同様の会議が予定されています。2006年1月25、26日には、東京・国連大学内の国際会議場で日本の事前会議である「日本宗教青年サミット」(仮称)が開催されることになっています。
こうした動きを支えているのは、WCRPの国際青年委員会(IYC)のジアード・ムーサ委員長をはじめとするスタッフ、また来年のホスト国となるWCRP日本委員会青年部会の三宅道人幹事長をはじめとするメンバーの情熱と働きですが、加えて、本会の青年部員の皆さまの後押しが、特に大きな力となっていることを強調させて頂きたいと思っています。
世界各地で始まっている平和構築に向けた宗教青年の連帯・協働――その礎となっているのは、皆さまの祈りと実践です。国内でも、来年の「青年世界大会」とWCRP
VIIIの運営を支えようと、すでに800人を超える方々がボランティア登録してくださいました。開祖さまは、「これからの日本は、『どうすれば世界が平和になるのか』、さらに進んで『病める地球を救うにはどうすればよいのか』という大きな視野で、自ら世界をリードするという意気込みで進まなければならない」とおっしゃいました。開祖さまが願われたとおり、皆さんはまさに今、平和構築を推し進めるという非常に尊い、非常に大きなお役を果たしてくださっているのです。また、こうした皆さまの動きに対し、会長先生も大きな信頼を寄せてくださり、応援をしてくださっています。
世界を平和に導くのは、人類の叡智といわれる宗教しかありません。今こそ、宗教の智慧を結集し、行動するときです。そして、その先頭に立つのはやはり、私たち青年です。世界中の宗教青年が手を取り合い、友情を育み、共に行動を起こすならば、一瞬にして平和で安全な世界が実現するでしょう。来年の「世界大会」がより意義深いものとなるよう、また世界の平和構築に向け、一歩でも前進できるよう、お互いさま一層の精進をさせて頂こうではありませんか。
合 掌
青年本部長 松本貢一
(05.011.20
update)
|