| 本年、立正佼成会青年部の「入部登録制度」は、導入から30年を迎えました。
私が「一人が一人を導きなさい」と言うのも、青年部の皆さんが「ご家庭の中の青年部員の登録を進めよう」と言うのも、つまりは信仰を自分のものにしてもらうためなのです。自分が責任を持って呼びかけると、「仏教の精神を自分の精神にさせてもらいたい」という気持になってきます。すると、その人自身が幸せになるのです。
(平成3年次青年幹部大会 開祖さまご法話)
開祖さまが願われていることを私なりに受けとめさせて頂きますと、入部登録制度は、青年期に本物の信仰をつかんで幸せな人生を歩むための大切な修行であるということです。
諸先輩方のご努力のお陰さまで、同制度を根幹施策に据えた本会の青年部活動は、着実に発展し活動分野を広く開拓すると共に、教団内外に多くの人材を送り出してきました。
その一方、本人の意志が不在であったり、意志があっても継続した周囲の関わりが不足し、サンガ意識の低下を招くなどの制度の形骸化が指摘されてきたことも否定できません。
導入から30年の節目を迎え、開祖生誕100年を目前に控えた本年、あらためて原点に立ち返るとともに青年部活動における潤滑油となれるよう、入部登録制度の再整備を実施します。
青年部活動には同年代の魅力あるリーダーが不可欠です。魅力あるリーダーであってこそ、その一言に周囲も納得し共感の輪が広がります。一言でいえば、面倒見のよいリーダーのもとに人は慕います。
全国の青年リーダーの皆さんが、各地域にいらっしゃる青年の方々に入部登録をお勧めして手どりをさせていただくことが、魅力あるリーダーへの道に通じています。手をとらせていただく部員さんも、そして皆さん自身も、仏教に込められた人生における最高の価値観をつかませていただけるよう、「急がず休まず楽しくなるまで」精進させていただこうではありませんか。
合 掌
平成17年4月
青年本部長
松本 貢一
(05.04.04
update)
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