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matsumoto.comでは、松本貢一青年本部長から青年のみなさんへのメッセージをお届けします。どんなメッセージかはどうぞお楽しみに! このサイトをご覧になった感想もお待ちしています。メールにて、info@rk-youth.orgまでお送りください。(月1回更新)

開祖さまのお心を、自らの志として

今年も、全国の青年の皆さんが「社会変革の風を起こそう」と、第35回「青年の日」に真剣に取り組んでくださいました。心より御礼申し上げます。
私たちも青年本部として、社会変革のムーブメントを起こそうと討議を重ねた結果、ヨルダン・アンマンで「イラクそして世界の平和を求める宗教青年の集い」が実現しました。全国の皆さんの祈りを頂きながら、会議に出席できましたことに、重ねて感謝を申し上げます。ありがとうございました。

開祖さまが私たちに託された願い、それは世界を平和に導くことです。そのためには「宗教協力」ほど重要なものはないと、常にご指導くださり、またご自身も先頭に立たれて率先垂範されました。開祖さまが歩まれた道を、私たちも歩かせて頂きたい。開祖さまのお心を、自らの志として行動していきたい。そのように本気で願う時、実現できないことはない……。集いの実現を通し、あらためてそのことを体解させて頂き、熱い思いを胸に、私たちは会議に臨みました。

その席上、イラクの宗教者は共通して「フセイン政権の時代に、私たちの社会は協調を失った」と話しました。旧政権は、民族や宗教の違いを超えて共存していた人々を分断し、互いに戦わせることでバランスを取るような政策を行っていたのです。現在の混乱した状況には、そのような背景があると聞きました。

イラクは、長い歴史と豊かな文化、そして生活に根ざしたイスラームの教えを持つ国です。旧政権の弾圧、そしてイラク戦争をくぐり抜けた人々は、かつてのように、あらゆる立場の人が共存し、平和に暮らせる社会を復興させようと努力しています。自分の国に対する“誇り”を、対話の中からもひしひしと感じました。

私は、振り返って日本を考えた時、国家のために心を一つにして何かをしよう、国を良くしていこうとする気持ちが、私たち国民の間にあったかと自問しました。イラクの人たちに、「国を良くしていこう」と訴えられる自分たちであったでしょうか。日本では、選挙の投票率が50%を割り、多くの若者が政治に対して関心がない、という統計が出ています。イラクの復興を願うのであれば、私たち日本の青年は、自国を良くしていこうという願いを持ち、行動しなければなりません。イラクの国づくりに対しても、日本の国づくりに対しても、根本の姿勢は一つなのです。

今夏、第20回参議院議員選挙が行われます。立正佼成会では、平和活動の一環として、政治浄化活動に真剣に取り組んでいます。まず青年の私たち一人ひとりが、自ら主権者として政治に関心を持ち、参政権を大切に考えるとともに、友人や周囲の人々に「選挙の投票に行こうよ」「無関心でいるのをやめようよ」と訴え、社会変革の風を起こす行動につなげて頂きたいと思います。イラクの人々と同じように、私たち日本の青年も、社会の諸問題を自らの問題と受け止め、平和を願って真剣に取り組んでいきましょう。

合 掌
(04.06.14 update)


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