| ワールドピースAwake実行委員会
代表・松本貢一青年本部長メッセージ
昨年12月より、新たに青年本部長ならびに「ワールドピースAwake実行委員会」代表のお役を国富敬二前本部長さんから引き継ぎました、松本貢一と申します。
思い起こせば、昨年の今ごろは、米国などによるイラク攻撃の緊張が高まっている真っ只中であり、全国の多数の会員からイラク情勢に対する意見や取り組みについての質問が本部に寄せらました。それを受けて連日、寒修行後の朝7時から、本部職員、東京教区の青年部長、大学生などの有志が集まって意見交換を繰り返しました。
その席上、「イラク情勢に関するアピール文」の骨子をまとめ、ここに「ワールドピースAwake実行委員会」が発足しました。
以来、今日まで1年間にわたって、「いのちのおもさはみんないっしょ」をスローガンに掲げ、青年幹部青梅練成参加者によるアメリカ・イラク両大使館への祈りと献花、イラク戦争回避に向けた祈願供養、平和行進参加、各種の平和学習会、「イラク緊急救援募金」、「21食を捧げる運動」、世界同時刻に祈りを捧げる「タイム・アウト・フォー・ピース」など、全国各地の青年が主体となり、イラク問題の平和的解決を願って、さまざまな祈りと行動を展開してきました。
当時私は、南九州の延岡で教会長のお役を頂いておりました。佼成新聞やサテライト放送で全国の青年が必死になって、平和に向けた祈りと行動に取り組んでいる様子を拝見し、「立正佼成会の青年は、開祖さまの歩まれた道を迷わずに進んでいるんだ」と勇気と使命感が沸いてきたのを思い出します。
残念ながら、イラクでは現在も、まだまだ不安で緊迫した状況が続いております。しかし一方で、私たちの真心で届けさせて頂いた募金がもととなって、現地で着実に復興のプロセスが築かれているのも事実です。今日は、その支援先の一つであるJENの木山さん、赤堀さんにお越し頂きまして、学校修復活動をご報告頂くと共に、今後の展望などを会場の皆さんとともに考えてまいりたいと思います。
法華経の『法師品第十』には「高原穿鑿の譬え」が説かれています。
一生懸命がんばって井戸掘りをしていて、いい加減に水が出てこないと投げ出したくなる。しかし、そこで踏みとどまってコツコツと諦めずに穴を掘り続けていくと、いつか必ず水は出てくる。そのように、法華経の行者は退転することなく、希望を持って一筋にこの法を求めていけ……と教えられているのです。
私たちの祈りと行動は、まさにこの譬えと一緒ではないでしょうか。
会場の皆さん、今日から、ワールドピースAwakeの運動の新たな第一歩を踏み出していこうではありませんか。
合掌
(2004年1月25日「ワールドピースAwake実行委員会発足1周年記念 JEN代表イラク報告会」より)
(2004.03.15 記載)
|