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会長先生の『年頭法話』を拝読させて頂きました。教会長さんより、青年へのメッセージと受け止めることが大切であると教えて頂きました。私が大切だと思うところを書き出してみましたが、すべてが大切で一つも無駄がないと思わせて頂いています。
会長先生は、昨年の「開祖生誕100年」の大きな節目を終え新たな出発の年として、一番大事なことに焦点をあてて、精進していきましょうとご指導くださっています。具体的には新たな年を迎えた今、『開祖さまによって救っていただいた喜びを、今度は、より多くの人にお伝えする時を迎えた』と、まず第一に、人さまをお救いすることに向けて精進する、その誓願を立てていきましょう、と方向付けをしてくださいました。WCRPでは、真の平和を実現するには宗教がもととなること、その中でも仏教の果たす役割は大切だということをあらためて感じました。会長先生は、さらに私自身が仏教の核となるものをしっかり掴んで布教伝道することが、その中でももっとも大切だとお示しくださいました。「仏教の核」とは一言でいえば『慈悲(思いやり)』であり、教えを人さまにお伝えすること、また同時に『内省』が欠くことのできない大事なことだと再度お示しくださっています。そして、仏教は『自覚』の教えであり、それは決して人からさせられるものではなく、自ら求め、会得し、喜びを味わうしかない、とはっきりと『自覚』の意味を示してくださいました。また、『その喜びを他の人にお伝えできるようになって初めて、自立した信仰といえるのです』と結んでくださっています。
会長先生は、『自分だけが喜びを味わっているのでは、大乗の自利利他を目指す信仰者として、本当の意味で自立したことにはなりません』『「法座を中心とする救い・救われの信仰」「青少年育成の充実」に重点が置かれたことは非常に大切なことと受けとめています』とお示しくださいました。また、「真の救い・救われの信仰」を身につけるには、『日常の会話、人と人との対話を通して法が伝わることが理想と考えています。それを一つの形としたのが、本会の法座です』ともご指導くださっています。さらに、法座の中で正直に体験を語り、素直にサンゲすることで、ごく普通の言葉で『法』が伝わり、「救い・救われ」が生じてくると教えてくださっています。
また次のようにも語られています。『お釈迦さまは、目の前にいる人が真理を知り・認識できるよう、さまざまな比喩を用いて、対機説法されました』『真理を認識することによって、心は大きく転換します』『現象は変わらなくとも、苦が苦でなくなる、むしろ苦と感じていたものに感謝できる。苦の中に仏の働きをみられる』。子供のことで悩んでいた人が、「この子のおかげさま」と見ることによって感謝の心に変わり幸せになれる。「おかげさま」と受け取れるような心の転換を図ることができるのが法座だと言われています。
さらに青少年育成は特に大切な課題と言えます。青少年育成は、家族全体で取り組むことが肝心であり、仏さまに跪く、帰依する人間を育てていく、そういう人間が一人でも多くなることに帰結する。ここに焦点をあてて一年間精進させて頂きたい――会長先生は、そうご法話を結んでくださいました。
このようにまとめてはみましたが、今の自分はどうなのだろうか、と考えます。自分は心の病にかかっているのではと、最近思ってしまいます。卑屈になることもしばしばで、すべてのことに今は自信が持てません。こんな見方をしている自分では、今、ここに参加してくださっている教会のスタッフ、リーダーさんに対して本当に申し訳ないと思います。スタッフ、リーダーさんを信じる心がなかった自分に気づかせて頂きました。
ご法話にありましたように、「内省」を通じて、必ず心は変化していくと信じています。一つ一つご指導を頂き、お預かりしている青年部員さんに、一人でも多く、仏さまのご縁に触れて頂くことができますように、喜びをお伝えしていける私にならせて頂きます。
(2007.03.02 記載)
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