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カンボジア
首都プノンペンから遠く離れた地域では、教育環境や施設が整備されておらず、すべての学年に適切な教育を提供できない「不完全学校」が多数存在します。低、中学年を終えた後には、離れた村にある完全学校に通わねばならず、地理的、経済的理由また安全性の面から多くの子どもたちが中途退学してしまうのが現状です。
本会の支援により、ユニセフではこれまでに、ラオスと国境を接するストゥン・トレン州の小学校3校で、男女別のトイレや給水所、校舎を新設し、教育環境を大幅に改善しました。就学前教育を推進するため、コミュニティー幼稚園を開園したほか、幼稚園教員、母親、女性グループに対して、幼児教育に関する研修も実施しました。
また、タイと国境を接する2つの郡で、就学状況調査や就学キャンペーンを実施したほか、教員の育成にも力を注ぎまし。その結果、就学率や初等教育修了率に急速な改善が見られました。
小学校就学率は格段に向上し、男女格差も縮小傾向にあります。一方、地域間格差は依然として存在し、教育環境や質の問題から高い中途退学率を示しています。そこで、農村部での教育格差の是正を図るため、引き続き支援を行います。
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