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塾生は16日夜、奈良教会で「開講式」に臨みました。翌朝には飛鳥寺、法隆寺を参拝。飛鳥寺では、住職の山本宝純住職から日本仏教の発祥と奈良の古代史について、また法隆寺では、大野玄妙管長から聖徳太子の説く「和」の精神について、講話を受けました。
このあと京都に移動した参加者は、吉澤健吉・京都新聞編集局次長の講演会に出席しました。吉澤氏は『現代社会における宗教の役割』と題し、庭野開祖が京都の諸宗教者と協力してWCRPを創設する中で、常に相手を敬う“礼拝行”に徹したことを紹介しました。
最終日は、比叡山延暦寺「大講堂」で、山田能裕・比叡山延暦寺長臈が特別法話を述べました。山田師は、比叡山を開いた天台宗祖・最澄の「己を捨てて他を利するは慈悲の極みなり」という言葉を紹介し、「信仰とは人のために尽くすことが前提」と強調しました。その上で、庭野開祖が人々の救われのために身を捧げたことに触れ「この渾沌たる現代に、法華経を多くの人々に伝え、行動で示していくなら、この中から第二、第三の開祖さまが生まれてくると思います」と呼びかけました。
その後、全員で「比叡山諸堂参拝行」に出発。千日回峰の行者が通る山道を歩きながら、浄土院、釈迦堂などを巡り、日本仏教の足跡を学びました。
塾生の一人は、「講話に触れ、あらためて“まず人さま”の姿勢が大切であると再確認しました。WCRPへの協力も含めて、自分のできるところから平和に貢献したい」と話していました。
(2006.06.23 記載)
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