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同使節団には、フレンドシップタワー建立時に「青年の船」の一人として加わった会員や、かつて親が使節団に参加した青年部員などを含め、各教区から選ばれた会員55人が参加しました。また、BCYCCとの友好関係構築に尽力した庭野参務、小谷田教区長、河野公俊・釜石教会長、出射優行・鹿児島教会長、松本貢一・青年本部長が特使として参加。参議院議員の藤末健三氏が8日から合流しました。30周年記念式典と「日比文化交流会」には、豊田教会和太鼓部「立花會佼成太鼓」のメンバー14人も加わりました。
フレンドシップタワーは、戦後30周年の節目にあたる1975年、フィリピン・バターン州に建立されました。高さ27メートル、3本の柱は仏教の「三宝帰依」とキリスト教の「三位一体」を表しています。また、「平和の鐘」(梵鐘)には、庭野日敬開祖が戦争犠牲者の慰霊と世界平和の願いを込めた碑文が刻まれています。
同年4月8日の譲渡式には庭野欽司郎・青年本部長(現・参務)を団長とする「フィリピン平和使節団」が出席。地元市民約1000人が見守る中、慰霊とサンゲを込めた読経供養を行いました。その後、青年部員を中心とした使節団が毎年のように派遣され、同タワーでの慰霊供養を行ってきました。
建立から30年経った今年の4月8日、快晴のもとで「フレンドシップタワー建立30周年記念式典」が挙行されました。当日は、バターン州のエンリケ・ガルシア知事、バガック市のアルマンド・ラモス市長、バランガ地区責任者のヘルナンド・グァンソン神父ら多数の識者が参列。BCYCCメンバーや市民など合わせて約200人が、フレンドシップタワーを取り囲みました。
式典は、グァンソン神父の祈り、庭野名誉団長導師による読経供養で開幕。賛美歌の斉唱に続き、あいさつに立った小谷田団長は、「フレンドシップタワーは日比の友情、友好、協力の証」と述べ、「私たちは未来の平和実現に責任を担っています。平和の鐘の音が絶えることのないように、今日から新しい交流をスタートさせて頂きましょう」と呼びかけました。
ガルシア知事と松本本部長による献花、ラモス市長と参加者代表が折鶴を奉納したあと、平和の象徴である8羽の鳩を晴天の空に放ちました。最後に、日比の参加者がペアになり、平和の鐘を打ち鳴らしました。
なお、同式典に先立ち、30年記念碑の除幕式が執り行われました。
(2005.04.22 記載) |